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よくあるご質問内容を下記にまとめました。 質問をクリックすると回答を表示致します。
SAEとはSociety of Automotive Engineers (米国自動車技術者協会)の頭文字をとったもので、SAE粘度分類はこの協会が定めた規格でエンジン油の粘度分類とギヤー油の粘度分類があります。エンジン油は0Wから60までの11段階に、ギヤー油は70Wから250までの7段階に分類されています。
一般的に原油および鉱油分の多くは、自然界で分解されにくく、いつまでも油分として、あるいは固まりとして残存してしまいます。この困難なその処理に一役買っているのが微生物(バクテリア)です。 このことから自然界において、より容易に分解される油(潤滑油)が求められるようになりました。自然界で分解されやすい油、それが生分解性潤滑油です。 生分解性潤滑油とは、微生物により油分が食い潰され(微生物は増殖する)、油分がほとんど無くなる油のことをいいます。最終的に微生物は二酸化炭素と水に分解され、自然界に戻ります。
引火点とは、規定条件で試料を加熱して小さな炎を液面に近づけたとき、油蒸気と空気の混合気体が、せん光を発して瞬間的に燃焼する最低の試料温度のことです。 燃焼点とは、規定条件で試料を加熱して小さな炎を油面に近づけたとき、油蒸気と空気の混合気体が連続して5秒以上燃焼する最低の試料温度のことです。 発火点とは、着火源をあたえないで試料を空気中または酸素中で加熱することにより発火または爆発する最低温度のことです。